【実体験】簿記2級の勉強で心が折れそうに…私を救った5つの対処法

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日商簿記2級の勉強って、思っていた以上に難しい…。

テキストを開いたまま手が止まったり、「もう無理かも」と心が折れそうになったり。

特に工業簿記や過去問では、自信をなくす瞬間が何度もありました。

私も何度も挫けそうになりましたが、ちょっとした工夫や気持ちの切り替えで、なんとか続けることができました。

この記事では、私が勉強中に心が折れそうになったリアルな体験と、乗り越えるためにやってよかったことを紹介します。

今まさに悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

目次

日商簿記2級の合格率ってどれくらい?

合格率は平均20〜30%前後

日商簿記2級の合格率は、回によって上下はあるものの、平均して20〜30%程度です。

決して簡単な試験ではなく、3人に1人も受からないこともあります。

でも裏を返せば、それだけ多くの人が悩みながら挑戦しているということ。

落ち込む必要はありません。

合格率の数字以上に、内容がハード

合格率だけを見ると「そこまで低くない?」と思うかもしれませんが、実際の内容はかなり手ごわいです。

商業簿記と工業簿記の両方を理解し、スピード感を持って正確に解く力が求められます。

理解力・暗記力・計算力など、あらゆる力を試される総合力の試験です。

フーラー

初学者でしたら、通信講座で学習するのもおすすめですよ。

簿記をゼロから学ぶ!分かりやすい通信講座7選

CBT試験と従来型(統一試験)の違いとは?

CBT方式はいつでも受けられる柔軟さが魅力

CBT(Computer Based Testing)は、従来の年2〜3回の統一試験とは違い、ほぼ通年で自分の都合に合わせて受験日・会場を選べるのが最大のメリット。

忙しい社会人や学生でも、自分のペースで挑戦しやすいのが魅力です。

出題範囲・難易度は同じ。でも雰囲気が違う

CBTも統一試験(紙試験)も、試験範囲・問題の難易度・合格基準は同じです。

ただし、PC操作に慣れていない人には戸惑いがあるかも。

特に計算用紙の使い方や、クリックミスによる回答ミスなど、環境の違いに注意が必要です。

自分に合った方式を選ぶのが正解

どちらの形式が正解ということはなく、自分のライフスタイルや性格に合った方を選ぶことが大切です。

例えば「受験チャンスを増やしたい」「思い立ったらすぐ受けたい」という人には、CBT方式が特におすすめです。

勉強中に心が折れそうになった瞬間

最初の山「工業簿記」に撃沈

商業簿記になんとか慣れたと思った頃、工業簿記の難しさに直面。

「配賦?予定配賦?何それ…?」と専門用語の連発に完全に混乱。

計算の流れもイメージできず、初回で心を折られかけました。

過去問が全く解けず絶望

テキストを読み込んで問題集もやったのに、過去問を解いたらボロボロ。

数字が複雑で時間も足りないし、焦って空回り。

努力してきたはずなのに成果が出ず、「自分には無理かも」と思い始めた瞬間です。

「向いてないかも…」という自己否定

勉強を続けるほどに「理解が遅い」「頭が悪いのかな」とネガティブ思考に。

周りの合格体験談と比べて落ち込む毎日。

「簿記は地頭のいい人の資格なんだ」と自分を責めてばかりでした。

心が折れそうになった時にやったこと

完璧主義をやめて「わからない自分」を許す

毎回100点を目指してしまう完璧主義が、自分を苦しめていると気づきました。

「今はわからなくても大丈夫」と思うことで、気持ちが楽に。

小さな理解や進歩を喜ぶようになってから、自然とやる気が戻ってきました。

1日だけ完全に勉強を休んだ

「やらなきゃ…」という焦りが逆に集中を妨げていたので、思いきって1日だけ勉強をお休み。

好きな映画を見たり、昼寝したりして過ごすうちに気持ちが落ち着き、翌日は不思議と前向きに机に向かえました。

SNSやブログで“同じ悩みの人”を探した

「私だけじゃない」と思いたくて、Twitterやブログで同じく簿記2級に挑戦している人の投稿を検索。

苦戦している声を見て安心したし、乗り越えた人の体験談は大きな励みになりました。

ごほうび作戦でモチベ回復

勉強の後にお気に入りのスイーツを食べる、1週間頑張ったらゲームしていいなど、小さなごほうびを用意。

「これが終わったらアレが待ってる!」と思うことで、やる気のエンジンがかかりやすくなりました。

難しい単元は一旦スキップして先へ進んだ

配賦や連結など、どうしても理解できない単元に固執せず、思い切って飛ばしました。

驚いたのは、後で改めて見たらスッと理解できたこと。

「今はムリでも後でわかる」を知ったことで、心に余裕が生まれました。

その後どうなった?気づけば少しずつ前進

最初は「意味不明」と投げ出しそうになった問題も、繰り返し解くうちに「あれ?これ見たことある」「このパターン知ってる」と思える瞬間が増えてきました。

完全に理解できていなくても、前より進んでいる実感が持てるように。

フーラー

そうした小さな成功体験が自信になり、「もう少し続けてみよう」と思えるようになりました。

今、勉強で心が折れそうな人へ伝えたいこと

簿記2級の勉強は本当に難しくて、途中で心が折れそうになるのは当たり前です。

私も「もう無理かも」と何度も思いました。

でも、立ち止まったり遠回りしたりしながらでも、前に進めば必ず力になります。

フーラー

つまずいた分だけ、理解したときの喜びは大きいです。焦らず、自分のペースで大丈夫です。

まとめ

簿記2級の勉強中、何度も心が折れそうになったけれど、小さな工夫や気持ちの切り替えで乗り越えることができました。

今うまくいっていないと感じても、それは成長の途中にある証拠。

苦しい時期こそ、自分を信じて一歩ずつ。

未来の自分がきっと「続けてよかった」と思えるはずです。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

応援ありがとうございます(^^♪

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