【人気急上昇】賃貸不動産経営管理士5問免除講習は意味ないの?

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賃貸不動産経営管理士、以前は簡単な試験だと聞きましたがここ数年は合格率の減少や受験申込者数も増加傾向なので免除講習を申し込もうか迷われている方もいるかと思います。

5問免除講習はあまり意味がないのでしょうか?

実際に受講した内容や感想、メリットやデメリットもお伝えできればと思います。

目次

賃貸不動産経営管理士の5問免除は意味ないの?

賃貸不動産経営管理士の5問免除講習は受講することをおすすめします。なぜかというと5問免除を受講することがどなたでも可能なのと受講して修了証書を貰えれば確実に5問免除されるからです。

たかが5問されど5問ですが…。

私も、実際に受験すると決めた時、合格するかな?と不安になりすぐさま「5問免除受講するって!」決めていました。

なので、賃貸不動産経営管理士のHPを見ていつ頃申し込めばいいのか常にチェックしていました。

5点は合否を左右する点数ですよね?試験では1点でも大切です。

なので、結論は賃貸不動産経営管理士の5問免除は意味なくないです。

変な話お金で点数買うようなイメージではあると同時に安心も買うようではあるものの…。

ただ、いい事ばかりではないので後ほどデメリットの部分もお伝えしたいと思います。

賃貸不動産経営管理士令和5年度の統計

令和5年度申込者数

申込者数前年度申込者数前年度比増減前年度比増減率
31,547名35,026名-3,479名9.9%減

令和2年の申込者数は29,591名でしたが、令和3年は35,553名でした。

国家資格になり注目が集まったことで申込者が増えたのでしょう。

令和5年は申込者数は若干減りましたが、人気傾向です。

令和5年度合格率

合格率講習修了者前年度合格率
28.2%32.3%27.7%

令和5年の免除講習なしの合格率は28.2%、免除講習修了者の合格率は32.3%でした。

詳しくは、令和5年度賃貸不動産経営管理士試験 統計結果

実際に私が使って学習しました‼賃貸不動産経営管理士の学習におすすめテキスト&問題集

詳しくはコチラから

メリットとデメリット

免除範囲が決まってない

いいことばかりだけでなくデメリットもあります。

それは5問免除の範囲がわからないので免除される項目を除外できない。結局、まんべんなく学習しなければならない事です。

宅建の5問免除でしたらここからここまでは免除されるのがわかるのでそこは学習しなくてもいいのですが、賃貸不動産経営管理士はそうではありませんので免除箇所を省いて後の学習を時短することは出来ません。

ですが、5問免除講習を受講すると理解が深まるのと、試験ではどこが免除箇所かわからないので全部くまなく学習するので考えようによっては逆に実力がつきます。

過去に宅建の勉強された方だと…

宅建の受験された方や資格試験に慣れてる方であるならば、免除は必ずしも必要はないのかもしれません。

宅建試験の内容とかぶる部分があるので宅建の勉強をしたことがあるから大丈夫そうと思える方は免除講習に行かなくてもいいのかもしれません。

後は今の時点では難易度がそんなに高くないのが理由として。

が、しかし国家資格になった前後から徐々に難しくなっているのは確かなので油断は禁物ですね。

5問免除講習の費用がかかる

講習の費用が18,150円(税込み)がかかるのとテキスト代4,048円(税込み)も。それと交通費などです。

2万円以上の出費がかかります。

賃貸不動産経営管理士の5問免除講習のメリットとデメリット

メリットデメリット
5問が正解になる
5問免除講習で理解が深まる
費用がかか
免除の範囲が決まっていない

実施要領

・学習内容

①概ね2週間の事前学習(自宅学習)

②スクリーングによる1日の講習(確認テストを含む)

・会場

全国47都道府県138会場

・講習時間

9:00~17:30

・受講料

18,150円(税込み)

「賃貸不動産管理の知識と実務」4,048円(税込み)

・受講要件

どなたでも受講できます。

・修了の要件

概ね2週間の事前学習とスクーリングによる1日の講習全講義を適正に受講すること。*本人確認を行います。遅刻・途中退室は認めません。

賃貸不動産経営管理士5問免除の実際に受講した感想

スクーリングは資格予備校で受講しました。

テキストは「賃貸不動産管理と知識の実務」をベースにビデオ講義でした。(各開催地で異なるのかもしれませんが)

最後に確認テストがありましたが小テストみたいな感じでしたので落ちるとかはほぼほぼないと思います。

それと遅刻や早退は厳禁ですので気をつけて下さい。

不動産会社で働くフーラー

仕事柄賃貸不動産経営管理士の資格を取得して良かったと思いました。
実務ではとても役に立っています。

賃貸不動産経営管理士5問免除講義内容

1限目賃貸管理の意義・役割をめぐる社会状況に関する科目
賃貸住宅管理業者登録制度に関する科目
2限目賃貸不動産経営管理士のあり方に関する科目
管理業務の受託に関する科目
3限目借主の募集に関する科目
4限目賃貸借契約に関する科目
管理実務に関する科目
5限目建物・設備の知識に関する科目
賃貸業への支援業務に関する科目
6限目確認テスト

賃貸不動産経営管理士講習修了証書

修了証書は講習が終了したその日に受け取りました。

まとめ

賃貸不動産経営管理士の5問免除は宅建5問免除と違いどこが免除される範囲か分からない。なのでまんべんなく学習しなければならいデメリットもある反面勉強になるメリットもあります。

他にもメリットやデメリットを考えてから5問免除講習を検討するのがおすすめです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

応援ありがとうございます(^^♪

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この記事を書いた人

田舎の不動産会社で働いています。

日々の中での体験や気づいた事を少しでも誰かのお役に立てれば嬉しいです。

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