賃貸物件の部屋の電気のアンペアって変更できるのかな?
電気を複数使うとブレイカーが落ちて困る。時々ならばまだ…頻繁に落ちるようならアンペアを変更した方が良さそうですね。
持ち家なら変更しても問題ないですが、賃貸物件の場合は大家さんや管理会社の許可が必要です。
アンペアの変更の際の注意点や家電の組合せ、料金など参考にしていただければ幸いです。
そもそもアンペアって?

電気の流れる量=電流を表す単位。
アンペアを増やすとそれだけ多くの電気が使えます。
逆にアンペアが少ないとブレイカーが度々落ちたりしてしまいます。
ブレーカーが落ちないようアンペアを上げるか、使う家電の組合せに気をつけるなど工夫をしたりしてなるべく無駄のない料金プランを選ばれるといいと思います。
アンペア増やすと料金が上がる
アンペア数を増やすとブレーカーが落ちなくなって煩わしくない分、基本料金が上がってしまうので気をつけたいところです。
契約アンペアの基本料金
大手電力会社従量電灯Bの料金ですが、各地によって料金は違います。
こちらの表はアンペア制の料金ですが関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力は最低料金制となっております。
東京電力 | 中部電力 | 東北電力 | 九州電力 | 北海道電力 | 北陸電力 | |
10A | 311円 | 321円 | 369円 | 316円 | 402円 | 302円 |
15A | 467円 | 481円 | 554円 | 474円 | 603円 | 453円 |
20A | 623円 | 642円 | 739円 | 632円 | 805円 | 605円 |
30A | 935円 | 963円 | 1,108円 | 948円 | 1,207円 | 907円 |
40A | 1,247円 | 1,284円 | 1,478円 | 1,264円 | 1,610円 | 1,210円 |
50A | 1,558円 | 1,605円 | 1,848円 | 1,581円 | 2,013円 | 1,512円 |
60A | 1,870円 | 1,926円 | 2,217円 | 1,897円 | 2,415円 | 1,815円 |
料金の値上げなどで最新ではない可能性もありますので公式HPで確認をお願いします。
賃貸物件のアンペア変更の注意点

まずは大家さんか管理会社に確認
アンペア数変えたい場合は大家さんや管理会社に連絡をして変えてもいいのか確認が必要です。
電力会社に確認
電力会社にアンペアの変更が可能か料金はかかるのかなどを聞いて、大がかりな工事が必要ならば再度大家さんや管理会社に相談をしましょう。
アンペア変更は1年契約
アンペアは季節ごとに変更したいと思ってもできないので一番消費する冬を基準に考えるといいでしょう。
また、変更したら1年は変えられないので退去する予定があるのなら止めた方が無難です。
退去の際は元のアンペアに変更しましょう。

アンペア数の目安

電化製品それぞれのアンペア数
エアコン (冷房時おもに10畳用平均) 〈立ち上がり時など〉 | 冷房 5.8A〈14A〉 暖房 6.6A〈20A〉 | 冷蔵庫 (450L) | 2.5A |
電気カーペット (3畳用) | 半面 4A 全面 8A | 電子レンジ (30Lクラス) | 15A |
テレビ | 液晶型42型 2.1A プラズマ型 4.9A | IHジャー炊飯器 (5.5炊飯時) | 13A |
掃除機 | 弱 2A 強 10A | IHクッキングヒーター (200V) | 20A~30A |
アイロン | 14A | (100V) 食器洗い乾燥機 | 13A |
ヘアードライヤー | 12A | ドラム式洗濯乾燥機 (洗濯・脱水9㎏) | 洗濯時 2A 乾燥時 13A |
エアコンをつけてご飯を炊きながら、電子レンジを使った場合30A超すので30Aのお部屋ならブレーカーが落ちてしまいます。
エアコンを止めて電子レンジを使うなど調節したりするのがいいですね。
世帯人数によってのアンペア数の目安
1人暮らし | 20~30A |
2人暮らし | 30A |
3人家族 | 40A |
4人家族 | 50A |
5人家族以上 | 60A~ |
アンペア変更が必要なケースと代替策

どんな場合にアンペア変更が必要?
アンペア変更が必要になるのは、現在の契約容量では電力が不足し、生活に支障が出る場合です。特に以下のようなケースでは、変更を検討するとよいでしょう。
アンペア変更が必要な主なケース
- ブレーカーが頻繁に落ちる:同時に使う家電が多い
- 新しい家電を導入した:エアコンや電子レンジなど消費電力の大きい家電を追加した
- 家族が増えた:電気使用量が増えたことで契約容量を超える
電気使用状況を確認し、変更が必要か判断しましょう。
ブレーカーが落ちる場合の対処法
ブレーカーが落ちる場合は、すぐにアンペア変更をするのではなく、まず原因を特定し、適切な対処を行いましょう。
対処法の例
- 使用電力を分散する:同じ時間帯に家電を集中して使わない
- 電源タップを適切に使用する:特定の回路に負荷がかかりすぎないようにする
- 契約アンペアを確認する:現在の契約が生活に合っているか見直す
電気の使い方を工夫するだけで、ブレーカーが落ちにくくなることもあります。
アンペア変更せずに電気を節約する方法
アンペア変更をしなくても、電気の使い方を見直すことで、快適に暮らすことができます。
電気を節約する方法
- 省エネ家電を活用する:消費電力の少ないエアコンや冷蔵庫を選ぶ
- 待機電力を減らす:使っていない家電のコンセントを抜く
- 使用タイミングをずらす:電子レンジやドライヤーなど、電力消費が大きい家電の使用時間を調整
これらの工夫を取り入れることで、無理にアンペアを上げずに快適に生活できる可能性があります。
まとめ
賃貸物件でのアンペア変更は、管理会社や大家さんの許可が必要で、物件によっては変更できないこともあります。変更には手続きや費用がかかる事もあるため、事前の確認が大切です。
ブレーカーが頻繁に落ちる場合は、電気の使い方を工夫することで対処できることもあります。省エネ家電の活用や使用タイミングの調整などで、契約アンペアを変更せずに快適に過ごせる可能性もあります。生活に合った方法を選び、無理なく電気を使いましょう。
また、退去する際は元のアンペアに戻す手配をするのも忘れずに。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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