宅建5問免除講習を実体験1日コースと2日コースのメリット・デメリット

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宅建試験で少しでも有利に進めたい方にとって、5問免除制度(登録講習)は見逃せない選択肢です。

ただ、受講スタイルには「1日コース」と「2日間コース」があり、どちらが自分に合っているのか迷う人も多いはず。

私は実際に2日間コースを受講しましたが、その経験から感じたこと、1日コースを選ぶ際の注意点など、リアルな目線でお伝えします。

この記事では、時間・体力・学習効率の面から両者を比較し、あなたに合った選び方を提案できたら幸いです。

目次

宅建5問免除とは?

簡単に説明すると

宅建試験では「登録講習」を受講・修了することで、全50問中5問が免除される制度があります。

不動産業に従事している人が対象で、従業者証明書の提出が必須。

フーラー

試験の合格率アップを狙うなら、活用しない手はありません。

1日コースがある実施機関一覧表

宅建5問免除講習の1日コースがあるかないか下表の通りです。

実施機関1日コースがある?1日コースの時間
LEC東京リーガルマインド9:10~21:50
TAC
総合資格
辰巳法律研究所
日建学院
日本宅建学院9:00~21:00
ユーノリカ(宅建ゼミナール)9:00~22:00
KENビジネススクールZOOMも有り
九州不動産専門学院8:50~21:30
職能研修会9:30~21:00
大原学園
プライシングジャパン
Social Bridge
福島宅建サポートセンター
名古屋大原学園
ハートステーション
TAKKYO8:30~21:00
TOP宅建学院9:00~21:00
住宅新報9:30~21:30
おおうら(自習室うめだ)9:05~22:00
SAサービス10時間
クオリティオフィス9:15~21:00
まなびの研究所9:00~22:00
場所によって違う
オンライン宅建学校9:00~21:00
総合資格学院法定講習センター

※講習時間は目安であり変更もあるため、詳細は各講習機関の公式サイトをご確認ください。​

また、ご自身のスケジュールや学習スタイルに合わせて、最適な実施機関を選択することをおすすめします。

フーラー

1日コース、結構ありますね!

どこにしようか迷っている方にこちらもぜひ!

宅建の5問免除講習の実施機関おススメ&最安値は?

1日コースと2日コースの違い

所要時間の違い

1日コースは朝から夜までほぼ丸一日(約10〜12時間)かかります。

一方、2日間コースは2日に分かれており、1日あたりの負担はやや軽め。

仕事や家庭の予定にあわせて調整しやすい方を選びましょう。

体力的・精神的な負担

1日コースは長時間集中が必要なので、体力や集中力に自信のある方向きです。

2日間コースは講習が分散されるため、1日コースよりかはまだ疲れが多少は少ないと思います。

無理なく学びたい人にはおすすめです。

スケジュールの取りやすさ

時間に余裕がない方には1日コースが便利です。

1回で完結するため、まとまった休みが1日だけでも確保できればOK。

ただし、平日にしか開催していないこともあるため、事前のスケジュール確認は必須です。

実際に2日間コースを受けてみた感想

最近ではZOOMを使用して自宅で受講ができ、後日会場で修了試験を受けるスクールも増えてきましたね。

私が受講した2日間コースは、会場での「動画講義」形式でした。

動画講義の講師は、リアルタイムのやりとりはありませんが、説明は分かりやすい印象でした。

2日目も同様の講義スタイルで、最後に1時間ほどの修了試験が実施され、修了試験に落ちたらどうしよう⁉と思いつつ受けましたが無事修了証が後日送られてきました。

2日間コースでしたが、慣れないせいか終わった後は正直、ヘトヘトだった記憶があります。

宅建5問免除の修了試験は難しいの?落ちる事はあるの?

フーラー

私の場合は近所に1日コースの実施機関がありませんでした。

1日コースのメリット・デメリット

1日コースのメリット

  • 1日で完結するのでスケジュール調整がラク
     忙しい社会人や連休が取りにくい人にとっては、1日だけで修了できるのは大きな利点です。
  • 移動や宿泊のコストを抑えられる
     遠方から参加する場合でも1日で済むので、交通費や宿泊費を節約できます。

1日コースのデメリット

  • とにかくハードで疲れる
     朝から夜までの長丁場。途中に休憩はあるものの、集中力が続きにくく後半はつらくなる人もいます。
  • 学習の定着がしにくい可能性
     詰め込み形式になるため、内容が頭に入りにくいと感じる人も。初学者やブランクがある人には不向きな場合があります。

2日コースのメリット・デメリット

2日コースのメリット

  • 一日あたりの負担が少ない
     講義が2日に分かれているため、集中力を維持しやすく、疲労も少なめです。
  • じっくり学べて理解が深まりやすい
     1日目の内容を自宅で復習してから2日目に臨めるので、内容が頭に定着しやすい傾向があります。

2日コースのデメリット

  • 日程を2日確保する必要がある
     平日2日連続や土日での受講が必要になるため、時間の確保が難しい方もいます。
  • 移動や交通費が2日分になることも
     同じ会場に2回通う必要があるため、交通費や移動の手間はその分増えてしまいます。

どちらのコースにもメリット・デメリットがあります。

1日で効率的に終えたい人には1日コース、余裕を持って学びたい人には2日間コースが向いています。

私自身の体験から、近くに1日コースの実施機関がない場合もありますがどちらか迷った時は自分のスケジュールや学習スタイルに合った選択がいいと感じました。

フーラー

自分に合ったコース選びが大事ですね!

【1日コース vs 2日コース】比較表

比較項目1日コースの特徴2日コースの特徴
所要時間
約10〜12時間を1日で一気に実施1日5〜6時間×2日に分けて実施
疲労度
高め。長時間の集中が必要分散されているためやや疲れにくい
理解の深さ詰め込みになりやすく、定着しにくいことも詰め込みではない分まだ理解しやすい
スケジュール調整1日で終わるので日程は取りやすい2日分確保する必要があり、やや調整が難しい
交通・宿泊費
1回で済むため節約しやすい2日間分かかる可能性がある
向いている人忙しい社会人、短期で終わらせたい人初学者、じっくり学びたい人、体力に不安のある人

1日コースに向いている人・向いていない人

向いている人
向いていない人
  • とにかく早く終わらせたい
  • まとまった休みが取れない人
  • 長時間の座学がきつい人
  • 集中力が続かない人

1日で終わらせたい人や、連休を取りにくい社会人には1日コースがぴったりです。

ただし、長時間の集中が求められるので、疲れやすい人や慣れない学習環境に不安がある人は、2日間コースを選んだ方が安全かもしれません。

まとめ

宅建の5問免除制度は、不動産業界で働く人にとって心強い制度です。

1日コースは効率よく終えられる一方で、長時間の集中が求められます。

逆に2日間コースは体力的にゆとりがあり、じっくり学べるのが魅力です。

私自身は2日間コースを選び、無理なく修了できたことで安心感がありました。

仕事や家庭の都合、スケジュールなど、選ぶ基準は人それぞれです。

この記事を通して、より無理なく学べる道を見つけてもらえたら嬉しいです。

応援ありがとうございます(^^♪

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